最近、FP検定を受験する人が増えています。人気の国家資格ランキングなどでも名前が挙がるこの資格、難易度は?勉強法は?実体験をもとに、お話しします。
FP資格の魅力
独学でも取得が可能です。特に3級は合格率70~80%で比較的難易度が低いです。
2級は3級を合格していることが受験資格となります。合格率が50~60%となり難易度は少し上がりますが、こちらも独学で取得が可能です。
また生活に役立つ幅広い知識を学べることは意味のある資格です。
受験の際は、仕事や転職に有利かを考えるより、まずは自分の生活で活かすことを目的にすると、よりモチベーションが上がると思います。
おすすめなテキスト
実際に使用したテキストは、LEC出版のFP2級・AFP 合格のトリセツ 速習テキスト 2023-24年版です。おすすめな理由は、テキストとコラボしたyoutubeチャンネルがあること。その動画と合わせてテキストを読むことで、テキストの内容をイメージできて、より理解が深まります。
勉強法
テキストとYouTube動画
テキストと合わせてYouTubeの「ほんださんのFP2級完全講義」を見ながら勉強しました。
無料でこれほどの内容の講義を視聴できるのは感謝しかありませんでした。ほんださんのわかりやすい解説はテキストの内容をイメージしやすく、暗記ではない知識のインプットが可能です。
テキストと同じように分野ごとにわかれているため、苦手なところは繰り返し動画を見ながら、学習を進めることができます。
FP2級ドットコム
知識の定着を確認するために、FP2級ドットコムの過去問道場を利用しました。
FP2級ドットコム ←こちらのサイトで過去10年分の過去問が掲載されています。
私は一問一答形式を多くやりました。1問1問の正誤を判断できるようになることが、より学科試験の4択の正答率を上げることにつながります。
分野別に正答率を分析してくれるので、学科試験も実技試験も自分の苦手分野を可視化でき、重点的な対策ができます。
過去問を制限時間内で解く
試験1か月前からは制限時間内で問題を解く練習をしました。
時間をかければ解けても、制限時間内では最後までたどりつけない状態…
問題を読んでもすぐに解答できず、迷っていると時間が足りなくなってしまう。
ポイントは・・・
つまずいた問題に時間をかけすぎない。
私の場合ですが、上記のポイントに気をつけて何度か解くことで、時間内に全問解答できるようになっていきました。
まとめ
せっかく資格を取得したのなら、仕事や履歴書に書いて転職で活かす前に、まずは生活の中で知識を役立てる・・・その方が勉強した意味を早く実感できるんじゃないかなと思います!
ライフプランを立てる、保険を見直す、資産運用について考える、節税対策をする・・・FPの資格を勉強したから気づけたことがたくさんあります。”知らなかったということ自体が損”ということもあります。
FP資格を勉強して少しでも損しないように生活を見直して、不安のない毎日を送りたいですね。
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